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Gaudiy Designers

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GaudiyのDesignerチームの記事をまとめたマガジンです。仕事内容がわかります。
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「Web3企業のデザイナーが働く環境ってどんな感じ?」に答える7つの質問

こんばんは、GaudiyデザイナーのTORAJIROです。 最近はワールドカップ観戦がめっぽう忙しく、この記事も担当日当日の0時から書き始めたところです。昨日の日本対クロアチアのドラマの翌日、裏で行われてるモロッコ対スペインの熱戦を見たい気持ちを抑えながら書いています。無事に書き終わるかな。 ということでこの記事ではタイトルにもあるように、日頃カジュアル面談や選考面談をする中で「よくある質問」をまとめて、これを読めばGaudiyのデザイナーが働く環境チョットワカルそんな記

アイドルからVTuberまで。"推し"への愛を「尊ミートアップ」で語り尽くす 【イベントレポート】

人々が「好き」や「夢中」で生きていける、そんな経済圏の実現を目指すGaudiyは、2024年3月14日、株式会社Heurithmさんのオフィスをお借りして「好き」の共有をきっかけに生まれる交流を目的としたイベント「尊ミートアップ #1 〜 愛しさと 推しと 尊みと 〜」を開催しました。 イベント冒頭では、博報堂が発表した「推し」や「推し活」に関する調査『オシノミクスレポート』を引用し、「推しがいる場合といない場合では、いる方が幸福度が20ptアップする」といった調査結果を共

デザイナー×ファンベース採用で実践した全てのことを公開します

こんにちは、GaudiyでProductEnable / DesignOpsをやっている坪内(@mrhiro1112)です。 前職までのPdMキャリアから、現職Gaudiyでは『プロダクト組織・デザイン組織のEnable・Ops』に移り、急成長していく組織課題やプロセス改善、採用に取り組んでいます。デザイナーの採用担当や採用広報に取り組むようになり、はじめて見えた景色や気づきがあります。 まだまだ道半ばで試行錯誤の過程ではあるのですが、デザイン組織では1年で7名ほど(業務

100回の議論ではなく、1つのプロトタイプが開発組織を強くした話

「隣のチームは短期間で多くのリリースをしてるのに、うちらは前に進んでいない…」 年初、そんな焦燥感が僕のチームには漂っていた。 しかしあれから4ヶ月が経った今、メンバーが主体的に動き、背中をあずけ合いながら前進する強いチームに変わった実感がある。 なぜ短期間でチームが変わったのか。 今回は、アウトカムがなかなか出せず停滞していたチームを、1つのプロトタイプが救ってくれた話をしようと思う。 希望に満ちたチームのスタートGaudiyでは、2023年末にプロダクト戦略の変更

IPの世界観に寄り添う、マルチブランドなカラーシステム設計論

はじめにこのnoteで紹介するカラーシステム設計プロセスは、多くの人にとってはやりすぎで、役に立たない場合も多いです。 既存のカラーシステムやカラーシステムジェネレイターを利用するのが、最短かつ最適ルートだと思います。 デザインシステムやカラーシステムは「プロダクトのためのプロダクト」なので、とある事業における一つの解である、という前提で読んでください。 今もまだ多くの課題を抱えたものではありますが、イベントなど様々な場面でカラーパレットに興味を持っていただける機会が多か

多国籍チームのコミュニケーション学

みなさんは外国籍のメンバーで構成されたチームで仕事をされたことはありますか? 私は今年に入ってから外国籍のメンバーが所属するチームに配属になったのですが、英語力不足でコミュニケーションが十分に取れているか不安に思う場面が多々あります 例えば、このような状況です👇 結果、口数が少なくなってしまい、周囲からの目線が気になったり、期待に応えようと頑張り過ぎて空回りしてしまうこともあります。このままだと仕事に支障が出てしまうので、この数ヶ月はミスコミュニケーションを未然に防ぐた

まだまだ「道半ば」な、コムデキャリアの棚卸し

Gaudiyという会社でコミュニケーションデザイナーをしているTanasho(@tnxtnxtnx)です。 これは何わたし個人のこれまでのキャリアを棚卸ししながら 自分がこれまでやってきたコミュニケーションデザイン(=コムデ)という仕事にはどんな要素があるのか、現状何はできているのか まだできていない、今後伸ばしていきたい部分は何か を整理したものです。 # 自己紹介とキャリアの変遷まずは軽く自己紹介とキャリアの変遷を。 美大卒業後のキャリアスタートは、広告制作会

迎え入れる側のオンボーディング"させる"責任について

GaudiyデザイナーのTORAJIRO(@jirosh1998)です🐅 新年1発目のnoteで去年の自分に対して伝えておきたい文章を書こうと思います。 採用活動だけ頑張って、 入社決まったら無責任になってない?去年の自分にとっては、少し耳が痛い問いです。 僕自身、1人目デザイナーとして創業期に入社した事もあり、これまでの6年間常に採用との距離感は近く、それなりに理解しているつもりでいました。 昨年からデザイン組織を率いる立場になり、組織作りが明確に自分のミッションの一

デザインと開発の分断を乗り越え、チームでアウトカム検証を回すプロセス

リーン開発の課題、Sense→Discovery→Deliveryのプロセス分断をどう乗り越えるかリーン的なアウトカム検証には、不確実性が高い段階から「Sense(課題発見)」「Discovery(ソリューション発見)」「Delivery(製品開発)」の3つの仮説検証トラックが存在すると考え、Gaudiyでもこれに近い運用を行なっています。 そして、リーンやアジャイル的な考え方では、これらはプロセスではなく考え方の区別であり、各トラックの仮説検証サイクルをチーム全員で回すマ

「Atomic Research」の導入によって進化するUXリサーチの取り組み

こんにちは。Web3×エンタメ領域のスタートアップ Gaudiy でUXデザインを担当している坂田です。 これは Research Advent Calendar 2023 の22日目にエントリーしている記事です。リサーチをテーマとした記事であればなんでもどうぞ、ということなので、私が現在取り組んでいる「Atomic Research(アトミック・リサーチ)」をご紹介したいと思います。 UXリサーチ活動の課題探知 2022年12月に入社してから、真っ先に感じた課題があり

内省で気づけた、「コトに向かう」の再解釈

「コトに向かう」僕はこの言葉をことあるごとに使ってきたように思う。 20代の頃に「Jackはコトに向かう意識を強くすると成長が加速するよ。」とフィードバックを受けて知った言葉だ。 ヒトを優先してしまいがちな自分には納得感が強かったフィードバックで、今でも「コトに向かえているか?」と自問自答するし、その言葉の意味は自分の中で日々変化し続けている。 つい最近も、その理解がさらに深まった経験をした。 長く意識してきた言葉であるにもかかわらず、まだ自分は本当の意味で「コトに向かう

新CI/VIでフルリニューアルした、Gaudiyブース/ノベルティ制作の裏側

株式会社Gaudiyは、2023年12月2日〜3日に開催された「Spectrum Tokyo Festival 2023」にスポンサーとして参加し、ブースを出展しました。Gaudiyとしては10月にブランドリニューアルをして以来、初のブース出展です🙌 前回出展したデザインイベントとしては、2023年9月の「大デザナレ展」がありましたが、この度のリブランディングを経て、ビジュアルを刷新。 今回は、このブース、そしてブースで提供したノベルティがどのように誕生したのか。そして今

PdM / UX デザイナーと協業するプロダクトデザイナーの働き方

こんにちは!GauidyでプロダクトデザイナーをしているSumaです。 最近他社の方とお話しする中で、「UXデザイナーもPdMもいて、プロダクトデザイナーはどういう仕事をするんですか?」と聞かれることがあります。 たしかに、一般的なチームではPdMとデザイナー1名ずつの体制の方が多いのではないでしょうか? 実際私はプロダクトデザイナーとしてUXデザイナーの方とタッグを組んでいることが多いのですが、UIだけを作っている作業屋のようにはなっていませんし、なろうとも思っていま

Gaudiyは「Spectrum Tokyo Festival 2023」にブース出展にて協賛します

Gaudiyは、2023年12月2日(土)〜3日(日)の2日間にわたり開催されるデザインフェスティバル「Spectrum Tokyo Festival 2023」に、ブーススポンサーとして協賛します。 本noteでは、協賛背景や当日のブース概要、参加メンバーについてご紹介させていただきます!会場でお会いできることを楽しみにしています🤝 Spectrum Tokyo Festival 2023とは?デザインの多様性を追求するデザインコミュニティ「Spectrum Tokyo