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なぜGaudiyはカジュアル面談プラットフォーム「Pitta」を活用するのか?

Gaudiyは、2024年2月に、カジュアル面談プラットフォーム「Pitta(ピッタ)」のチームプランβを導入しました。

Gaudiyではこれまで、旧サービスのMeetyを含めると、累計308件のマッチング・9名の入社決定(2023年末時点)というご縁をいただいています。

今回のnoteでは、改めてなぜ私たちがPittaを活用するのか、その理由と想いについてご紹介します。


Gaudiyのカルチャーと採用活動の指針

Gaudiyには「NEW STANDARD」「FANDOM」「DAO」という3つのバリュー(価値基準)があります。

Company Deckより抜粋

これらのバリューは、どんな在り方が自分たちらしいのか、を判断する指針であり、その適用は採用活動も例外ではありません。

こうした考えから、私たちは、採用活動において以下を指針としています。

「出会いを大切に、ファンをつくろう」

ひとつめが「ファンベース採用」の考え方です。
(詳しくはHR/PRの@hanahanayamanが書いた下記noteをご参照ください)

私たちは、好きや夢中で生活が成り立つ「ファン国家」というビジョンを掲げており、Gaudiyという企業コミュニティ自体も、一種の「ファン国家」だと捉えています。

その仲間集めは、Gaudiyのファンづくりに等しいという考えのもと、候補者との継続的な接点をつくり、企業のファンを増やすことを意識した採用活動に取り組んできました。

Fandomというバリューにあるように、まだ見ぬ未来の仲間に対しても「そこまでやるか」と思わせる熱狂的なアクションを仕掛け、ファンになってもらうことを大事にしています。

「最高の仲間集めに、全員でコミットしよう」

もうひとつが「全員採用」の考え方です。

Gaudiyでは「最高の仲間を集めることに全員でコミットする」という意味合いで「全員採用」という言葉を使っています。新しい仲間を見つけ、誘い、迎え入れることに対して、全員が当事者意識を持つということです。(定義のアップデートについては、こちらのnoteでご紹介しています。)

DAOというバリューにあるように、採用活動に対してもHRのメンバーが中央集権的にリードする形ではなく、各職能と連携しながら、自律分散的に参加できる仕組みづくりを大事にしています。

なぜ、ファンづくりにPittaを使うのか?

ファンベース × 全員採用

企業を取り巻くファンベースは、グラデーションになっています。中心円に近づくほど、ファン度合いが高いイメージです。

noteより抜粋

ファンベース採用では、さまざまなタッチポイントにおける出会いを増やし(認知なし層→認知層)、ファン度合いを高めてもらうこと(認知層→関心層→推奨者)が重要です。

Pittaはさまざまなカジュアル面談が集まるプラットフォームであるため、「出会いの創出」と「ファン度合いの深化」の両方に活用することができ、ファンベース × 全員採用との相性がよいと考えています。

自社制作ページ「カジュアルトーク」との違い

Gaudiyでは、社員のカジュアル面談ページを自社でも制作しています。(この仕組みは、LayerXさんのOpenDoorを参考にさせていただきました。)

自社で制作しているのであれば、Pittaは不要では?と思われる方もいるかもしれませんが、カジュアルトークとPittaには明確な違いがあります。

それは、出会いの可能性を広げるという部分です。

カジュアルトークでは、基本的に「Gaudiyに興味を持っている人」からお申し込みいただくケースがほとんどですが、Pittaでは「Gaudiyを知らない人」からの応募も多々あります。

なぜなら「もっと会社のことを知りたい / 中の人と話してみたい」という動機だけでなく、Pittaでは「気になるあの人と話してみたい / 募集テーマに関心があって話したい」という動機での応募も多いからです。

企業単位ではなく、人単位での接点をつくっていける場所だからこそ、よりカジュアルな接点から、予期せぬ良縁が生まれると考えています。

Pittaから生まれた出会いの数々

冒頭でお伝えしたとおり、Pittaからの直接応募では、これまでに9名が入社に至っています(全社の1割がPitta経由)。エンジニア、デザイナー、PdM、BizDev、コミュニティマネージャー、HR/PRなど、職種も幅広いです。

いろんな場所・ロールで活躍しています

またすぐの選考応募に至らなくとも、Pittaで出会い、他媒体経由で再接点を持ったことで採用につながったケースも複数あります。こうした間接的な成果も含めて、Pittaが採用実績にもたらす影響は大きいと考えています。

ファンベースの裾野を広げていくために

上述した理由から、私たちはこれまでPittaを活用してきました。

今後、よりファンベースの裾野を広げていくためには、社員全員が、さまざま接点で新しい出会いを生んでいくことが大切です。社外のイベント・コミュニティへの参加などもその一手段ですが、Pittaはより手軽な点でファンベース採用の手段として使いやすいと考えています。

(会社と直接関係のない面談もいろいろあります。ぜひ検索ください)

※Gaudiyではテーマの出し方や申し込みの対応可否を、各自の判断に任せています。すべての応募に対応できない場合もあるため予めご了承ください🙇‍♀️

これまでも多くの良縁に恵まれてきましたが、これからは出会いを "待つ" だけでなく、出会いを自分たちで "生み出して"いきたい。そのために、カジュアル面談を立てて申し込みを待つだけでなく、「おさそい」という声がけ機能をもつチームプランβを使っていきたいと思います。

そして今後も、Pittaから素敵な出会いが生まれ、社内外の垣根を越えたつながりが増え、ファンベースが広がっていくことを願っています。

Gaudiyのメンバーと話してみませんか?

いかがでしたでしょうか。私たちがなぜPittaを活用するのか、本noteから伝わっていたら嬉しいです。

Gaudiyでは、あらゆる取り組みを「実験」として捉えており、今回のチームプランβ導入も、より出会いを生み出していけるかの検証トライアルの位置付けです。その結果については、また別の機会にお伝えできればと思います。

さいごに、Gaudiyブランドリニューアル後の新クリエイティブに合わせて、企業の裏側へ突撃する「#ウラ凸」ページをリニューアルいただきました。エンジニア向け、デザイナー向け、ビジネス・コーポレート向け、の各職種で特集いただいてますので、気になる面談があればぜひご応募ください!

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